キャンドルナイト


夏至の夜&キャンドルナイト
次の日曜日は夏至。北半球では昼の時間が最も長く、夜が短い日。
23時頃まで明るいパリでは、夏至の日の恒例イベント
La Fete de la Musique/音楽祭が行われます。
http://fetedelamusique.culture.fr/
広場の特設会場や路上、教会、カフェなどでライブを楽しむことができます。
ロックバンドの横で、民族音楽や本格的なクラシックの演奏、
街を練る歩くパーカッションバンド等々、パリ中に音楽があふれます。
日本では「100万人のキャンドルナイト」が
6月20日夏至前夜20時から7月7日22時まで、
20時~22時の2時間・・でんきを消して、スローな夜を・・よびかけています。
期間中、多くの場所で自発的に大小さまざまなイベントが開催されます。
Le Temps ル タン は「100万人のキャンドルナイト」に賛同しています。
http://www.candle-night.org/jp/




炎のゆらめきには、ひとの心をほぐす不思議な力があると言われています。
パートナーや仲間、家族との語らいのひとときにキャンドルを灯す。
温かく美しい光は、心を穏やかに、会話に彩りをそえるでしょう。
1本のキャンドルからみえてくる本当に大切なこと、
しなやかな気持ちになって気づくひらめきがあるかもしれません。
キャンドルはフランスの人々の生活にいまも根付いています。
効果的な間接照明でもあり、たくさん灯せばとても明るく、
手軽に持ち運びできるあかりなのです。
でんきの代わりにキャンドルを灯し、
いつもよりスローな空気で過ごす時間を体験してみてください。