香水の歴史をうつす香水瓶の世界


パリは秋も深まり、落ち着きのある香りや、スパイシーな深みのある
香りに着替えたくなる季節となりました
公園には落ち葉が舞い、カサカサと耳にも心地よい音が辺りを包んでくれます


今日は東京から素敵な香りの展覧会の情報を。
主役は香りを満たす香水瓶。
歴史に名を残す香水は、時にそのフラコン(香水瓶)に
時代の流れや香りが映し出されています
今回の展示では、世界を代表する香水メゾンや個人のコレクションの中から、
バカラやラリックはじめとするガラスやクリスタルの老舗が手がけた
数々の香水瓶を鑑賞できるそうです。
美しい形ときらめきに酔いしれたり、その中におさめられていた香りを想像したり、
香水の文化や歴史的背景にふれることのできるよい機会。
秋の美術館へ香りの世界を深めに行かれてみては?
きらめく装いの美 香水瓶の世界
会期:9月18日〜11月28日
休館日:毎月第2、第4水曜日(10/13、10/27、11/10、11/24)
開館時間:午前10時—午後6時(入館は午後5時30分まで)
会場:東京都庭園美術館
URL:http://www.teien-art-museum.ne.jp
問合せ先:03-3443-0201
*Webサイト Le Temps では、過去のアーカイブにて
パリのバカラミュージアムで行われた特別展
Baccarat et les années 20
香水瓶についての記事をご覧いただけます。