Groseille グロゼイユ


groseille_DSCN0152きらきらと宝石のような実をつけるグロゼイユ。レッドカラントとして日本ではベリー系のタルトなどで見かけたことがあるかと思います。
その透き通った赤い実は、ジュレにするとその美しさがひきたちます。すっきりとした酸味で、暑い日に冷たくしてジュースにすると、夏バテにも効きそうです。
フランス人にとっては、まぶしい日差しの下、子どもの頃に庭や裏山で手を紅く染めながら摘んでは食べた思い出の果実。
香料として、フルーティーノートにほのかなグリーン調や目の覚めるような酸味がナチュラルに香り、フローラルな香りとよく調和し、女性らしい香りのアクセントとなります。