articles  薫る南フランスへ [後編]


lhttp://www.letemps-france.com/articles14_2.html
香りの街グラースを中心とする南仏への旅。
後編はジャスミンやローズなどの香料植物を3代にわたって
栽培している家族、グラースの街、香水博物館などをご紹介いたします。


カフェのテラスや公園で、夏を名残惜しそうに陽にあたっているパリジャン、
ひんやりとした風が吹くようになり、
高く広がる空の下、木の葉の色も変わりはじめています。
街は秋の装いです。
ワインの産地では9月に入るとブドウの収穫がはじまり
パリでも9月から10月にかけ、いたるところでFoire auxVins(ワインフェア)が
開催されます。スーパーマーケットでも普段買うことの出来ないワインが
手頃な価格で並ぶため、事前の情報収集に熱心なムッシュ達。
お店によって目玉商品も異なり、掘り出し物に出会えるチャンスが期待できます。
お目当てのワインを求めて、各店のフェア初日には夕方、
仕事帰りに立ち寄る人々の姿をよくみかけます。
毎年この機会にお気に入りのワインをできるだけ安く箱いっぱいに仕入れるようです。
屋外で、ワイン以外にもフランス各地からチーズやフォアグラ
などのスタンドがたち、全国物産展のような催しが
開かれるところもあります。試飲試食に加えて、ノルマンディーの
オイスターバーや、バスク地方のお菓子、サヴォワ地方の料理など、
その場で食べられる楽しみもあります。
パリではなかなか出会うことのない遠方の生産者と直接話ができるチャンスとあり、
会話を楽しみ、真剣に耳を傾ける人々。
味覚の秋の到来です。2009年ヴィンテージワインの出来はいかに?